本命の企業の書類選考、通過おめでとうございます!
そんなあなたに次待っているのはラスボス・面接ですね・・!
「事務職の面接って、何を聞かれるんだろう?」
「失敗したら、この機会も失ってしまうかもしれない……」
特に未経験ですと、何を聞かれるか不安ですよね。
この記事では、人生で受けた面接の通過率9割を超える(新卒の頃は数十社の面接に参加、現在は大手商社に事務職として転職)私が、事務職面接で求められる全てについて回答します!
・面接官が必ずみている3つのポイント
・必ず押さえておきたい質問3選・受かる人の答え方
・1次面接・2次面接での質問内容の違い
・NG回答集(私の失敗談もあり(涙))
・逆質問準備
・面接不安な人におすすめ・転職エージェントの紹介
書類が通ったあなただからこそ、次の一歩を確実にするためのポイントが満載です◎
\事務職でも転職で年収上がる・・?/
事務職の転職面接は「落とす面接」ではなく「見極めの面接」

事務職の面接は、あなたを落とすための面接ではなく、「この人なら長く、一緒に働けるか」を見極める面接なのです。その背景を理解することが、対策の第一歩になります。
なぜ事務職の面接は他職種と違うのか
事務職への採用が慎重になる理由は、3つあります。
1つ目は、事務職が人気職種だということです。
事務職は、育児との両立がしやすい、キャリアアップのプレッシャーが少ないなどの理由から、20代女性にとって魅力的な職種です。そのため、採用枠は限られているのに、応募は殺到します。
2つ目は、定着率への強い危機感です。
「事務職は楽だから」という理由で転職してくる人が、実際の業務の地味さや、やりがいの小ささにがっかりして、すぐに辞めてしまう、、こんなケースを、採用担当者は何度も見てきています。
短期離職は企業にとって大きな損失なのです。
3つ目は、サポート役としての適性を見極める必要があるからです。
事務職は営業や企画職を支える立場です。「自分がやりたいことをやる」というより、「チームの成功のために、目立たずに貢献する」という姿勢が必須。面接官は、この適性を厳しく審査するのです。
「私が私が」、という人が評価されないということではないですが、

この人にはもっと他に活躍できる場所があるのでは?
と思われないようにするべき、ということですね。
こうした採用側のこの背景を理解すれば、何を答えるべきかが自ずと見えてきます。
面接官が本当に見ている3つのポイント
上記から、事務職の面接で、面接官が本当に知りたいことはシンプルなのがわかると思います。
ポイント1|長く働けるか
ポイント2|サポート役としての適性
ポイント3|不満転職ではないか(長く働いてくれるか)
特筆したスキルや特技ではないんです。
さまざまな事務職が存在しますが、評価のベースはこの3つが全てであると断言できます。これにプラスして貿易関連であれば語学力、バックオフィスであれば簿記の能力などがプラスで評価されるでしょう。
ひとまずはこの3つのポイントを意識して、答え方を磨いていきましょう。
事務職の転職面接で必ず押さえたい質問3選|“評価される答え方”とは

①自己紹介|過去の経験を事務職向けに翻訳する方法

まずはじめに、自己紹介をお願いします
さあ、この一見シンプルな質問から面接は始まってると思ってください! 第一印象は「パッと見3秒、話し方30秒、立ち振る舞い3分」とも言われるほど重要です。
自己紹介は非常に自由度が高いので1分程度で好きなことを言えば良いのですが、これから始まる面接の内容を膨らませられるような要素を散りばめてあげるのがコツです。
よくあるのは、これまでの業務経験や、そこから得られた強みを簡潔に盛り込むのがスタンダードで良いかと思います。
「フロント経験」を事務職スキルに翻訳する
例えば、営業経験から得たスキルは事務職で活きます。ただし、「顧客折衝」や「提案力」という営業すぎる言葉ではなく、以下のように言い換えます。
- フロント業務での「調整力」→ 「複数の部門の要望をまとめ、優先順位をつけて実行する力」
- 営業データ管理→ 「情報の正確性と整理の大切さを理解している」
- 締切管理→ 「責任を持ってスケジュールを管理し、期限を厳守する意識」
以下に例文を作ってみました。

営業職で3年間、○○業界の顧客対応を通じて、社内の複数部門との調整経験を積みました。
その過程で、営業成績よりも、社内プロセスの整備と情報の正確性がいかに重要かに気づきました。
今後は、その経験・気づきを活かして、より精密で正確な事務サポートで組織に貢献したいと考え今回貴社の選考に応募いたしました。本日はどうぞよろしくお願いします。
このように語ると、面接官には「この人は、フロント経験を通じて、バックオフィスの価値を理解している真摯な人だ」という印象が伝わります。
総合商社の事務に内定した私の場合
私は前職で営業として外回りの顧客訪問などもしていましたが、その他にも収益の管理や在庫の管理など、まさに総合的に仕事をしていました。いろんな仕事を同時進行で行う「調整力」があることを自己紹介に織り込みました。
また、国際的な会社なので英語での自己紹介の準備も行いました。(面接官に外国人がいたらアピールなるかなーと思ったからです。使いませんでしたけどね。)
②転職理由|「安定したい」はどう言い換える?鉄板の回答3つ

なぜ〇〇職から事務職に転職したいのですか?
これは、ぜっっったいに聞かれます!
ここで最も大切なのは、「何から逃げるのか」ではなく「何に向かうのか」を示すことです。
NGな答え方:
「現職は残業が多くて、心身が疲れたので」
「営業はノルマがきつく、ミスマッチだったので」
「それに比べて、事務職は簡単な業務が多いので」
これらの答え方は、採用側に「不満のせいで来た人だ」というレッテルを貼られてしまいます。
このように捉えられてしまうと、同じ理由でまた転職するリスクがあると判断されるのです。
\\OKな答え方のポイント//
- 再現性をアピール: 「営業として得た○○というスキルを、事務職で組織全体にスケールさせたい」
→現職での経験が事務職で活きる形を示す。 - 継続性を感じさせる: 「安定した環境の中で、継続的に貢献できる職務を探していた」
→「選択」の主体性を見せる。 - 組織貢献を前面に: 「営業のサポートに回って初めて、バックオフィスの工夫がチーム全体にどれだけ影響するかを痛感しました。その経験を活かしたい」
→組織視点があることのアピール。
総合商社の事務に内定した私の場合
私は新卒で入社した会社では営業として勤めていましたが、その営業一人一人に営業補助の方がついて事務処理を行ってくれていました。
その方の仕事さばきが凄まじく(本当に)いつも徹底的なサポートと先回り仕事に助かっていました。
その時の経験から、「仕事を回す立役者はフロントではなくバックオフィスの存在だと気づいた」と説明していました。これは面接官にも非常に共感を得られたと実感しています!
前職で得た経験や感じたことをうまく落とし込めると説得力のある回答ができますよ。
\志望動機の作り方4STEPで解説してます/
③自己PR|「目立たない強み」を評価に変えるコツ

ご自身の強み、得意なことについて聞かせてください。
事務職の自己PRは、総合職のそれとは全く異なります。
総合職なら「売上を○○円達成した」といった主体的な実績が評価されますが、事務職では、むしろ「いかにチーム全体を後ろから支えたか」が評価の対象なのです。
ここで事務職に向いているかどうかが分かると個人的には思っています笑
「自分の実績とか能力を全面にだしてアピールしたい!」と思う方はもしかすると性格的に事務職に向いていない可能性があります。一度ここで自身のやりたいことをよく考えてみても良いでしょう。
「縁の下の力持ち思考」を「前面」に出す
見えないところで働く、これを強みとしてアピールする方法はいくつかあります。
- 現職での「見えない工夫」を具体的に述べる
例:「営業チームの提案資料作成時、毎回異なるフォーマットで時間ロスが発生していることに気づき、テンプレートを統一しました」 - その工夫がもたらした効果を、個人実績ではなく「組織への貢献」として語る
例:「結果として、チーム全体で週3時間の業務効率化が実現し、その時間を顧客訪問に充てることができました」 - 今後の職務への抱負につなげる
例:「事務職では、こうした『見えない工夫』で組織全体をサポートすることに、大きなやりがいを感じると思います」
ここで難しいのは、決して謙虚すぎてはいけない、ということです。
「目立たない」=「能力がない」ではなく、「チームの成功のために最適な立ち位置から貢献する判断力と実行力を持っている」というメッセージを込めます。
以下に例文を作ってみました。

営業チーム配属時、メンバー間で情報共有のズレが多く、提案の質にばらつきが出ていました。
これを改善するため、私から提案して週1回の情報共有ミーティングを立案・運営しました。
その結果、チーム全体の提案精度が向上し、成約率も上がりました。
このように答えることで、面接官には
- 主体性:自分で課題を見つけ、改善案を提案できる
- 調整力:チーム内の複数の立場を理解し、みんなが納得できる仕組みを作れる
- 貢献意識:自分の成果よりも、チーム全体の成功を優先できる
というポジティブな印象を伝えることができます。
総合商社の事務に内定した私の場合
これは1次面接でも最終面接でも聞かれた質問でした。
チームとして成し遂げたプロジェクトがあったのでそのことについて詳しく説明しました。迷惑をかけた経験も詳らかに話したことで主体性や経験値があることもアピールできたと思います。
1次面接・2次面接で質問内容はどう変わる?
1次面接で重視されるポイント
1次面接では、主に「基本的な姿勢」と「定着性」が見られます。
\\みられているポイント//
- 業界・職務への理解度
- 転職理由の一貫性と納得感
- ビジネスマナーや対人スキルの基本
- 長期的に働く意思があるか
1次面接で意識すべきは、「完璧に答える」ことではなく、「誠実に、前向きに応えるか」です。
わからないことは「勉強させていただきたい」と前向きに答える姿勢が、採用側には好印象に映ります。徹底的に笑顔で対応しましょう!
とくに1次面接では、面接官が現場の上長や同じ職種の方である場合が多いと思います。この人となら働けるな、と思ってもらえるような人としての柔らかさをアピールするようにしましょう。
2次面接で重視されるポイント
2次面接では、1次より一段階深い質問が増えます。
ノートやドキュメントに予想質問を箇条書きにして想定回答を用意するようにしましょう。
以下に見られるポイントや想定質問、回答アドバイスを載せておきます♪
- 価値観と組織との相性
「仕事をする上で大切にしていることは何ですか?」というような、応募者の価値観が企業文化と合致するか見極めようとします。 - 困難な状況への対処法
「職務上、難しい状況に直面したことはありますか?その時どう対応しましたか?」という質問から、問題解決能力と心の柔軟性を測ります。
ここで大切なのは、完璧に対処できた話ではなく、「失敗から何を学んだか」という部分です。事務職だからこそ、慎重さと改善姿勢が評価されます。詰まっても良いのでゆっくり考えて答えるようにしましょう。 - 志望度の確認
「何社か受けていますか?」「弊社の第一志望ですか?」といった直球な質問も出ます。
ここでは、「御社での事務職という職務に強い意欲がある」という一点を貫くことが大切です。可能であれば、「御社しか受けていない(選考に進んでいない)」と言い切ることがおすすめです。
【体験談あり】事務職の転職面接でやりがちなNG回答

「正直すぎる転職理由」はダメ、ゼッタイ。
多くの女性が、ついやってしまうのが、感情的な正直さです。
「現職は本当に疲れていて」
「営業の立場が辛くなってしまって」
こうした正直な気持ちは、確かに人間らしいですし、もしパワハラなど人間関係で悩んでいたのであれば真っ当な転職理由でしょう。
ですが、採用面接では大きなマイナスになります。
採用側は「この人は、ネガティブな感情で意思決定する人かもしれない」と警戒するのです。
新しい職場で、また自身が気に入らない状況が生じたとき、同じように離職するのではないか、という懸念です。
転職理由は、「現職からの逃げ」ではなく「新職での挑戦」として、言語化し直すプロセスが必須です。
前職の実績をアピールしすぎる危険性
総合職出身だと、ついやってしまうのが、実績の盛り込みすぎです。
「営業成績で全社トップ3に入りました」
「新規事業の立ち上げをリード」
こうした実績は、営業職やフロントに立つような職種の面接なら歓迎されるでしょう。
しかし、事務職の面接では、微妙な反応になることがあります。

これは完全に私がやらかしてしまったポイントです。。
なぜか・・・? 採用側の懸念は「この人は、派手な実績を出すことに価値を感じる人ではないか」であり、「事務職の地道さに、すぐ物足りなさを感じるのではないか」ということなのです。
事務職の面接では、実績よりも「その実績を支えたプロセス」に焦点を当てることが賢明です。
「成績を出した背景には、営業資料の精緻な作成や、顧客情報の正確な管理があった。その部分に、やりがいを感じるようになった」
このように、フォーカスを当て直すことで、「この人は本当に事務職に向いている」というメッセージが伝わるのです。

面接官って面接を明るくするために、やたらと褒めてくるんですよね、、。それに乗せられてペラペラと喋ってしまったところ「その方が向いてませんか?なぜ事務?」と言われてしまいました。。
キャリアダウンに見えてしまう発言例
事務職への転職を「ダウン」として捉える発言は、ご法度です!
\NG発言/
これらの発言は、すべて「逃げ」のニュアンスを含んでいます。2つ目はちょっと言ってしまいそうじゃないですか?笑
\OK発言への転換/
このように、「次のキャリアに進む」というニュアンスに言い換えることが大切です。
事務職の面接で差がつく「逆質問」の考え方

最後に、何かご質問はありますか?
この問いに対して、無難な質問をする人と、戦略的な質問をする人では、面接官の評価が全く異なってくるので絶対に気を抜かないようにしてほしいです。
他の応募者との差をつける最後のチャンスになります。必ず準備していきましょう!
\こちらにたくさんの逆質問載せてますので要チェックです!/
面接が不安な人ほど、第3者の視点を入れた方がいい!
ここまで、事務職面接の対策についてお伝えしてきました。
ですが、「自分で対策する」ことには、限界があります。
実際に目の前に人がいて、思わぬ観点から深掘りをされる、というのは1人では絶対にできないことです。
人前でフォーマルな口調で話した経験があまりない方や、面接に緊張しがちな方は一度エージェントと練習することをおすすめします。
もし、事務職の面接が不安なら、ぜひ転職エージェントの面接指導を活用してください。
案外知られていませんが、多くのエージェントは、無料で何度も面接対策をしてくれます。「このエージェントから紹介された企業には応募しなくてはいけない」という決まりもありません。
その投資(時間と相談)は、必ず、面接の合格率を上げてくれます!
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事務職の転職面接は徹底した対策を!
事務職の転職面接は、「落とす面接」ではなく「見極めの面接」です。
採用側が本当に知りたいのは、「あなたが長く、事務職として組織に貢献できるか」という1点です。転職理由も、自己紹介も、逆質問もすべては、その物語に基づいて練ってみてください。
書類が通ったあなただからこそ、自信を持って、面接に臨んでください。あなたが本命の企業から内定をもらえる日まで、応援しています!
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