働きながら転職活動をしていると、本当に時間がありませんよね。。。
毎日の仕事が終わったあと、複数の企業に応募しながら面接を受けるなんて、それだけでも精一杯。面接の日が近づくにつれ、ふと不安が襲ってきます。
「面接対策って、何をすればいいんだろう……」
「今更何をしたらいいのかわからない」
「このままで本当に大丈夫?」
特に複数社を同時に受けていると、その焦りは倍増します。
私自身、新卒の時から転職活動を通じて、面接を何度も経験してきました。1日に3社の面接を受けることも(終わった時にはヘトヘトです笑)
それでも私の面接通過率は実は90%超えです!
これは、毎回の面接に完璧な対策があったからではなく、むしろ「最小限の準備を徹底してきたから」だと思っています。
毎回完璧には準備できなくて当たり前です。だって忙しいし、複数社受けてるし。
でも、全く準備をしないのと、最低限の準備をするのでは、面接の結果は大きく変わります。
この記事では、働きながらでも、時間がなくても、実際に効果のある面接対策について、私の経験を交えながらお伝えします。
転職で面接対策をしないと、実際どうなる?

面接対策をしないまま本番に臨むと、どういった形で落ちやすくなるのか。
まず、今準備をしていない状態で下記の6つの質問に30秒〜1分程度で答えられるかチェックしてみてください。
①前職で最も印象に残っている/一生懸命取り組んだことについて、具体的に教えてください。
②あなたの強みを教えてください。
③最近のニュースで気になったことはありますか?
④転職をしようと思った理由について、気持ちの変化とともに時系列で教えてください。
⑤弊社でどんなことに取り組みたいですか。
⑥〜という困難な状況で、あなたはどう判断しますか?
どうでしたでしょうか。
上記の質問は私が実際に転職面接で聞かれた一般的な質問です。ここで答えたことを面接官さらに掘り下げて聞いてきます。
スッと答えられたならきっとあなたはもう自分の経験やスキルを落とし込んで言語化できていると言えるでしょう。
もし、言いたいことがすぐに出てこなかったり、少し焦ってしまった方は残念ながら不合格に近づいてしまっているかもしれません・・・!
準備不足が故に落ちてしまう理由は3つあります。以下で解説します。
落ちる理由①「本気度が低い」と判断されやすい
採用担当者は、応募者の準備状況を意外と敏感に察知します。特に感じられるのが「この企業をちゃんと研究してくるれているか」という点です。
例えば、企業のホームページすら見ていない状態で面接に臨むと、面接官からの質問に的外れな答えをしてしまいます。
あるいは、志望動機を聞かれた時に「貴社の事業に魅かれて」と一般的な返答をしてしまう。すると、面接官には「この人は、うちの企業を特別視していないのだな」と映ってしまうのです。
落ちる理由②自分の強みを言語化できない
面接で頻出するのが「あなたの強みを教えてください」という質問です。これに明確に答えられないと、面接官には「この人は、自分のことをよく理解していないのだな」と思われます。
準備をしていないと、この基本的な質問に対して、その場で何か話そうとします。
すると、つい自分が思いついたことをランダムに話してしまい、一貫性のない話になってしまうのです。
あるいは、前職での実績は思い出すけれど、それがこの企業でどう活きるのかまで説明できていない。そういった回答は、面接官の心には届きません。
自分の強みを整理せずに面接に臨むと、本当は優秀な人でも、その優秀さが正しく伝わらない状態になってしまうのです。
落ちる理由③想定外質問で詰む
想定していなかった質問はどうしても出てきてしまうでしょう。万全な準備をしていたとしても避けれない場合もあると思います。
重要なのはその時の答えようとする姿勢です。面接準備をしてきた人とそうでない人との対応が異なってくるのは想像できると思います。
準備をしていないと、こうした予期しない質問をされたときに頭が真っ白になり、何を言っているのかわからなくなる。あるいは、焦って的外れな返答をしてしまう。面接はコミュニケーションの場ですから、こういった場面での対応力も採用判断の材料になるのです。
面接は回答に詰まっても全然OKなんです。ゆっくりこれまで準備してきたことを思い出しながら回答する、その回答しようとする姿勢を示せるかどうかです。
時間がない人向け|面接対策を「しない」状態から抜け出す最低限の準備4つ

とはいえ、仕事をしながら面接対策をするのは、本当に大変です。
ここでは、60分で終わる最低限の準備から、面接前日・当日のチェックリスト、そして時間がある人向けの追加準備まで、段階的にご説明します。
これだけはやるべき面接対策3つ(所要60分!)
働きながらでも、誰もができる準備があります。実は、この3つをやるだけで、面接対策の8割は完成するのです。
1. 自己紹介を30秒・1分で言えるようにする(余裕があれば英語verも)
自己紹介は、面接の冒頭で必ず求められます。ここが上手くいくと、面接官との空気感がガラッと変わります。
意識すべきは「簡潔に、かつ、相手が覚えやすく」という点です。名前、これまでの職歴、そして「なぜ今この企業に応募しているのか」という3点が含まれていると理想的です。
30秒版は、本当にシンプルに。1分版では、少し詳しく、これまでの経験を触れながら、今回の転職に至った背景を簡潔に説明します。まずは文字に起こしてみましょう。
重要なのは「暗記して話す」ことではなく「何度も口に出して、自然と話せるようにする」ことです。鏡の前で話す、通勤電車の中で小さく口を動かして練習するこうした工夫をするだけで、本番での緊張が大きく減ります!
2. 前職で最も頑張って取り組んだことを1〜2分以内で話せるようにする
これは、自己PRにもなる非常に重要な準備です。ポイントは「結果の数字」よりも「プロセス」を大切にすることです。
具体的には「課題は何だったのか → それに対してあなたはどう打ち手を考えたのか → 結果はどうなったのか」という3段階で整理します。
例えば、営業職だった場合「受注数が月○○件だった」という数字よりも「顧客との信頼構築に時間がかかっていた課題に対して、どういう工夫をしたのか。その結果、関係性がどう変わったのか」という話の方が、面接官の心に届きます。
この1〜2分の話が、実は面接全体を左右する重要な部分になります。複数の企業に応募している場合も、この基本となる話は同じで構いません。企業に合わせて、少し言葉を調整するだけで十分です。
ここで出てきた話題をこの後、掘り下げて聞かれる場合が多いので、詳しく語りすぎる必要はありません。
とにかく分かりやすく、論理的にを心がけましょう。
3. 転職理由を「過去→現在→未来」で整理する
転職理由は、必ず聞かれます。そして、ここで「本当はもっと給料がほしかった」「上司が嫌だった」といった本音が微かに透け見えると、採用側は一気に慎重になります。
重要なのは「過去の経験の中で、自分は何に気づいたのか」「現在、その気づきに基づいて、何をしたいと思うようになったのか」「未来に向けて、この企業でどう活躍したいのか」この3つを一本の物語として整理することです。
冒頭の質問で『④転職をしようと思った理由について、気持ちの変化とともに時系列で教えてください。』としましたが、これは私が実際に聞かれた質問の通りです。
私は時系列で転職理由を準備していのでスッと話すことができました!かなりスタンダードな聞かれ方なのでぜひ対策して欲しいと思います。
この3段階で話すことで、転職理由は「逃げ」ではなく「選択」に聞こえるようになります。
面接前日・当日でも間に合うチェックリスト
上記の3つを終えたら、面接前日から当日にかけて、以下をチェックしましょう。
面接直前に企業研究を詰め込むのは、あまり効果的ではありません。やることはシンプルにしましょう。
\面接会場に向かう電車の中でやるべきこと/
これだけで十分です。深い知識よりも「この企業について、最低限の理解はしてきた」という姿勢が面接官には伝わります。
また、実際の面接では、質問の内容よりも、答え方や態度がチェックされています。
\面接官が見ているポイント/
これらは、準備をしていることで自動的に改善されます。
というのも、準備をしていると「何を話すか」という心配がなくなり、その分、相手を見たり、話し方に気を配る余裕が生まれるからです。
逆に避けるべき言葉を頭に入れておくだけでも、本番での失言は減ります。
\NGワード例/
これらを言わないだけでも、面接官にポジティブな印象を与えられると思います。
まだ1週間くらいある人向け|受かるためにやるべき追加の3つ
最後に、まだ時間がある人向けに対策を用意しました。
面接まで1週間以上の時間がある場合は、上記の最低限準備に加えて、以下の3つを行うと、合格の可能性が大きく高まります。
まだ時間があるあなただからこそ、この追加準備で他の応募者と差をつけることができます。
①会社のIRサイトの「統合レポート」や経営姿勢が乗っているページをチェック
大企業であれば、ほぼ必ずIRサイト(投資家向け情報)があります。ここには、その企業の経営戦略や今後の事業展開が詳しく書かれています。
上場企業の場合、「統合レポート」という、企業の経営理念から財務情報まで詳しく載っているドキュメントがあります。全部読む必要はありませんが、特に
という部分を押さえておくと、志望動機が一気に具体的になります。
志望動機を聞かれた時に「貴社が今後、○○事業に注力されるとのことですが、その分野で、私は△△という経験が活かせると考えています」と答えると、面接官には「この人は、ちゃんと調べてきたんだな」という印象が強く残ります。
逆質問にも活かせるのでここをチェックしておくのはおすすめです。
②「ワンキャリア転職」と「Openwork」の口コミを徹底的に読む
転職されている方は一度は見たことあるサイトたちでしょう。実際に働く人たちの口コミが集まっているプラットフォームです。
企業のホームページだけでは見えない、職場の空気感や、実際の仕事の進め方が書かれています。
けっこうネガティブなことも書かれているので、綺麗事だけじゃなく、実態がしっかり見えるのがおすすめポイントです。
また、面接で「実際のところ、チームの雰囲気はどんな感じですか?」と質問する時の、具体的な背景知識も得られます。
ただし、口コミは個人の主観なので鵜呑みにしすぎず。「複数の意見をざっと読んで、全体的なトーンを掴む」くらいの感覚で十分です。
\会員登録すると無料で全ての口コミが見れます◎/
③逆質問を練る
面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれる時間があります。
これは、あなたが企業について最後に質問できるチャンスですが、同時に、面接官があなたの熱意や思考の深さを見極める場でもあります。

筆者的には1番のアピールポイントであり、他の受験者と差別化できるチャンスだと思っています!
効果的な逆質問のコツは「思いつきではなく、考えてきたな」という印象を与えることです。
多少踏み込んだ質問でもいいんです。他の受験者が聞かないようなことを聞いちゃいましょう。
受験者が多いほど面接官の印象に残すことが重要です。逆質問はその千載一遇のチャンスだと思ってください!
\ここに定番な質問からレアな質問まで載せてます♪/
面接対策が苦手な人ほど「第3者視点」を使ったほうがいい理由

ここまで、事務職面接の対策についてお伝えしてきました。
ですが、「自分で対策する」ことには、限界があります。実際に目の前に人がいて、思わぬ観点から深掘りをされる、というのは1人では絶対にできないことです。
人前でフォーマルな口調で話した経験があまりない方や、面接に緊張しがちな方は一度エージェントと練習することをおすすめします。
実はエージェントは「面接練習」だけ使ってもいい
転職エージェントというと「求人を紹介してもらう」というイメージが強いかもしれません。しかし、実は「面接練習」だけを目的に利用することもできるのです。
「このエージェントから紹介された企業には応募しなくてはいけない」という決まりはありません。
エージェントに登録後、履歴書や職務経歴書を提出し、キャリアコンサルタントに「面接練習だけしてほしい」と伝えることも可能です。多くのエージェントは、そういった要望に応じてくれます。
おすすめの面談できる転職エージェントサービス
以下のエージェントは、面接練習や面接対策に力を入れており、プロのコンサルタントからアドバイスをもらうことができます。
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もし時間があれば、実際に複数のエージェントに登録して、どのコンサルタントが自分に合っているかを見極めるのもおすすめです。
転職面接は最低限の準備をして挑みましょう!
完璧な対策を目指す必要はありません。私の経験から言えることは「最低限の準備を、しっかり丁寧にやる」ことの方が、よほど大切だということです。
60分で終わる「自己紹介」「職務経歴」「転職理由」の3つ。面接会場に向かう電車の中で、企業のニュースリリースを読む5分間。
こうした小さな準備の積み重ねが、本番での自信につながります。自信が生まれると、緊張が軽くなり、本来の自分を出せるようになるのです。
そして何より、面接はメンタルの勝負です!「ここまで準備したのだから、大丈夫」という心の安定感が、面接官にも伝わります。あなたの転職活動が成功することを、心から応援しています!!
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